小山教室セミナーシリーズ vol.4
被爆ピアノのおはなしセミナーとミニコンサート

【特報】この時歌ってくれたMくんが、ニューヨーク国連本部などで開催される
「被爆ピアノ平和コンサート」に出演することになりました。


被爆ピアノ京都北028-1文字入り
小山教室生徒さん(グリークラブ所属)による「さとうきび畑」の独唱

722日(木)18001930  京都市北文化会館 創造活動室
1部 セミナー 国連平和デー被爆ピアノ平和コンサート実行委員会委員長 梶田 誠さん
2部 小山音楽教室の生徒さんによる 被爆ピアノ ミニコンサート

名前のとおり、広島に原爆が落とされた時、爆心地からおよそ3km のところで被爆したピアノです。
被爆から65年過ぎた1台のアップライトピアノを囲んで、小山教室のみなさんを中心に、たくさんの
お客様にお集りいただき貴重な時間を過ごしました。

午後
1時過ぎ。まず調律をしていただきます
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浜松から戻ったばかり、多忙な日々を過ごす「松葉さんのピアノ」は、ちょっとお疲れ気味のようでした。
調律後、小山教室の生徒さんが集まり、思い思いにピアノに触れ、弾いてみる時間を設けました。
この後始まるミニコンサートのリハサルも同時に行いました。

リハーサル風景

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ミニコンサート後半では、ショパンのワルツに続いて、バイオリンとピアノのデュオも2曲ありました。
松葉さんのピアノは、バイオリンのおけいこの伴奏にも使われていたので、バイオリンの伴奏をするのも
懐かしいと思ってもらえるのではないかしら

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普段は教室生限定のセミナーですが、この日は一般公開としていました。
用意した椅子が足りなくなるくらい、たくさんのお客様をお迎えして、第一部、梶田さんのセミナーが
始まりました。

お写真を見ながら、松葉さんのピアノの生い立ちと、被爆後の修復の様子を伺いました。

ミニコンサートでは、教室生から演奏希望をいただいた生徒さんに、今自分が弾いている主教本の曲を
弾いてもらいました。

松葉さんのピアノは、もともと子供達のピアノのおけいこの為に大切に奏でられていたピアノです。
ピアノのおけいこの為の曲を順番に弾いて行くのは、松葉さんのピアノもホッとするのではないかなあと思い、
プログラムを組みました。

最後は心に響く「さとうきび畑」でコンサートを締めくくりました。

「被爆ピアノのおはなし」終了後に頂いたメッセージです。
001(小6の女の子より)

002(生徒さんのおばあさまより)

003
004(小1の女の子が夏休みの宿題の絵日記に書いてくれました)
このコンサートで集まった募金60,510円は、広島に原爆が落とされた86日に
「国連平和デー被爆ピアノ平和コンサート実行委員会」に寄付致しました。

ご寄付いただきました皆様、ご協力ありがとうございました。